こんにちは 札幌 『円山公園駅』３番出口東隣り
プライベートエステサロン healing space Cocoro（ヒーリング スペース ココロ） オーナー 新田です

先月の東京出張、一番の目的は栄養療法医学の世界のトップとなるドクターから「ビタミンＣ」について学んでくる事でした
※ 詳しくはコチラをクリックしてご覧下さい 栄養療法医学の世界のトップから「ビタミンＣ」について学んできました♪
そしてもう一つのメインの目的にしていたのが、当店が医療提携を行っているグランプロクリニック銀座にて遅延型アレルギー検査を受けてくること

日本では食べてすぐ発症する即発性アレルギーは有名だと思います。
特定原材料としてアレルギーをお持ちの方のために小麦やタマゴ・そば等の食材が表記されているのも即発性アレルギー
口にしてすぐから腫れたり痒くなったり、最悪の場合はアナフィラキシーショックといって亡くなるほどの症状が出るので注意が必要ですよね
ちなみに我が家も、私は即発性アレルギーの食材は無いですが夫が牡蠣貝・北寄貝の即発性アレルギーを持ってるので外食の時などは気を付けます

そしてもう一つ･･･。日本では検査を出来る機関も限られており、あまり知られていないですが遅延型アレルギーというのもあり
頭痛や肩こり、ムクミ・冷えなど慢性的な体調と思っている事や、喘息や花粉症・アトピー性皮膚炎などアレルギーでまとめられる不調
潰瘍性大腸炎やうつ病、多くの神経疾患や不妊など深刻な病気や不調などの原因にもなると言われていますし
自閉症の子供さんは約９割が遅延型アレルギーを持っていると言われている原因が遅延型アレルギーです
即発性のアレルギーは口にしてすぐに発症するのに対し、遅延型アレルギーは食べて3~4日ほど経ってから様々な不調が出るのが特徴です
皆さん、「一昨日の晩ご飯に口にした食材全て教えて下さい」そう聞かれても答えられませんよね
何かの記念日で外食したとか、変わったことが合った日なら言えるかもしれませんが食べた食材となると何気なく口にしているものも多いと思います
ただ遅延型のアレルギーは、本当に様々な不調の原因になりやすいので知っておいて絶対に役立つ自分の情報だと思います

これらの症状は予防医療の分野では、対象のアレルギー食材の摂取を止めたり腸内環境を整える事をすると改善するという症例が出てます
ただ日本では予防医療の知識に長けた一部のクリニックでしか行われていないため
（北海道でも何ヶ所か行ってるので知りたい方にはお知らせいたします）
医療提携しているグランプロクリニック銀座では検査を行っており、検査後ドクターからの検査結果の解説を電話で受ける事が出来るので検査してきました
今回は一般的に口にする事の多い120項目の食材について調べるセミパネル検査を行いましたが
より詳しい216項目の食材を検査するフルパネルという検査もあります

診察から約２週間･･･届いた結果がこちら しっかりレポートを冊子にまとめてくれています

　
向かって右側の緑色に寄っている棒グラフに近ければ近いほどアレルギーリスクが少ない食材
赤色に近い色のグラフほど、アレルギーリスクの高い・その人にとって合わない食材と言えます

私の場合、カゼイン（牛乳由来のタンパク質）・牛乳・卵白が130以上とグラフを振切るくらい物凄く高い数値
あとはどれも意外な食材だったのですが、オレンジやエンドウ豆、トウモロコシなんかも食べると不調をもたらしやすい食材でした
（余談ですが、私の実家はトウモロコシ農家で毎年採れたて直送のトウモロコシが晩秋の楽しみなのでショックでした）

ただ、どれも普段はあまり口にしない食材なのです
昔は身体に良いと思い毎日牛乳やヨーグルトを摂っていましたが、酵素栄養学を学び牛乳のリスクも知ってからは
せっかく摂るなら質の良いものを選ぶようになり、少々お高いですが信頼できる幾つかの製品を年に数回飲むくらいです
卵も週に1～2個程度ですし、オレンジやエンドウ豆も積極的には摂らないし（他の柑橘は好きなモノも多いですし・大豆や金時豆は料理によく使いますが）
トウモロコシも時期に実家から送られてくるもの以外は殆ど食べません

ドクターにそういった場合はどうなのか聞きましたら、やはり普段摂っていなければ問題はないらしいですし
現在は私も何となくの不調というのは特にないので（もちろん寝不足したり忙しくて数日食事が悪かったりする場合は疲れも抜けにくかったりしますが）
遅延型アレルギーの症状が出ていなかったせいではないかと言われましたが
過去を振り返ると毎日朝食は牛乳飲んで、玉子料理の朝食を摂ってパンを食べて･･･という生活をしてましたが
確かにその頃の方が肩こりも冷え性もムクミも強かったですし、いま以上に休める時間は沢山ありましたが疲れは抜けなかったです
きっと身体に合わないものを食べていた結果と言えますね

ちなみに遅延型アレルギーは、リスクの高い食べ物を一定期間摂らない事で数値の減少をする事もありますし
酵素ファスティングも腸内環境をリセットするので改善するのに効果が期待できる方法です
また、亜鉛やビタミンB・ビタミンCをシッカリ摂取する事で改善する事が多いとドクターから教えて貰いました

ちなみに日本人の遅延型アレルギーのリスクが特に高い傾向にあると言われている食材が「小麦」・「たまご」・「牛乳」
どれも日常の食事や間食のなかで毎日･･･もしかしたら微量なら毎食のように口にしているリスクはある食べ物ですよね
検査は自由診療のものなのでクリニックごとに価格は若干違いますが、だいたいの相場として３万円前後はかかります
何となく体調が優れなかったり、アトピーがあったりするけど検査にお金はかけられないという方は
試しにこれらの食材を頑張って２週間くらい排除してみると不調が改善するかもしれません
また牛乳・小麦・卵はファスティング中はフードといって、食べるのをやめて貰っている食材
Cocoroのお客様でもファスティング後に小麦を食べると調子が悪くなるとか、牛乳を摂ると疲れるのが分かるようになった等
身体の変化に気がつきやすくなる方が多いです
そういった自分自身のカラダと向き合う機会としてもファスティングはお勧めです

年内はCocoroでは医療提携サロンになっている関係で、グランプロクリニック銀座にて
遅延型アレルギー検査や他の検査を15％引きで受けることが可能です
詳しくはコチラhttps://hs-cocoro.com/blog/news/granproclinic/
直接クリニックに向かわなくても検査キットを送付してもらって電話診察を受ける事も可能ですし
割引は適用外になりますが、お住いエリアの通いやすい場所で検査を受けられるクリニックをお探しする事（無料）可能です

Cocoroのお客様でも過去、ひどいアトピーに悩んでらしたお客様が周りの人からアトピー体質には洋食は悪いといわれ
乳製品を控え、出来るだけ和食でお味噌汁やお醤油・納豆を摂るようにしていたのに
遅延型アレルギーを調べたら「大豆」が非常に数値が高く、逆に牛乳は問題ない数値だったという事もありましたし
冷えや疲労感が抜けないと、極力身体に優しく身体を温められるように食材にこだわって昆布でお出しを摂りショウガを入れた鍋を意識的に摂っていたら
実はその方が遅延型アレルギー数値がトップクラスで高かったのが、昆布・ショウガだったと聞いた事もあります
どちらの方もリスクの高い食材を摂るのをやめたら症状は落ち着いたそう

どんなに身体に良いと言われている食材でも、「その人の」身体に合っていなければ単なる毒です
検査について気になるという方は、どうぞお気軽にご相談下さいね