こんにちは 札幌 『円山公園駅』３番出口東隣り
プライベートエステサロン 「パーソナル サロン Cocoro」　オーナー 新田です

予防医療の分野なども現役医師から学び、「上級内面美容指導士®」資格を取得している当店は
お客様からファスティングの指導を依頼受けたり、健康面を考えサプリメントの取り入れるためご相談を受ける事が多いです
そんな皆様のきっかけを伺うと特に多いのが･･･「コレステロールが高くって」「健康診断が近く前回コレステロール高めだって言われた」
等など、コレステロール気にしている方って多いのですよね
ついワードが出ると身構えてしまう「コレステロール」ですが･･･、単純にコレステロール値が高いとか低いとかいうだけで異常・正常と割り切れないようです。
今日のブログでは、悪玉コレステロールと善玉コレステロールの役割と、正しいバランスの見極め方をお話したいと思います

そもそも「コレステロール」は人間が生きていくうえで必要な脂質の１つ
細胞膜を作ったり、多くのホルモンや胆汁酸はコレステロールを材料として出来ていますので、とっても大切なものなんです
なので少なすぎるとホルモンバランスが乱れたり、免疫力が下がったり様々な影響が出てきます
ただ、増え過ぎると動脈硬化や心筋梗塞のリスクが高くなると言われています

「メタボリックドミノ」という言葉を聞いた事がある方も多いかも知れませんが、失明や下肢切断などカラダの一部を失ってしまう様な状態から
心不全や脳卒中など一発で生死を彷徨うような病気。透析や痴呆などの症状まで進行が進む入り口の一つが「脂質異常」
要は、コレステロール値の異常が一つにあると言われてます（上記の写真がメタボリックドミノになります）

そのコレステロールは、「善玉コレステロール」と「悪玉コレステロール」と言われる２種類があるのですが
善玉（HDL）コレステロールは、血管内にたまった「余分なコレステロールを掃除」してくれるといわれます。
逆に、悪玉（LDL）コレステロールは血管を通して全身にコレステロールを運ぶ働きをしています。
･･･ここまで聞くと、「善玉」も「悪玉」も両方とも大切な栄養素と思いますよね

ところが食べ過ぎなどで血液中のコレステロールが過剰になると、血管壁にたまって動脈硬化を促すなどの悪さをするというのです。
なので最近は脂質異常症の診断では、善玉と悪玉のコレステロール値の比率で見ているそう
画像は、かの医療機器メーカー「オムロン」さんのコラムからお借りしました

ＬＨ比というのは、悪玉（LDL-C）を善玉（HDL-C）で割った数値（LDL÷HDL＝LH比）で
それが2.0以上になると「コレステロールの蓄積が増えて動脈硬化が疑われる」らしいです。
理想値は1.5以下で、「血管は健康な状態」だそう
逆に、LH比が2.5を超えると「血管内に血栓ができている可能性があり、心筋梗塞のリスク」があるということです

参考までに、ちょうど先月健康診断を行ったので、私のリアル検査結果です

悪玉（LDL）”101” ÷ 善玉（HDL）”89” ＝” 1.13” なので血管内の状態としては合格らしくホッ
ただ、健康診断の結果ってその時だけ合格を貰えてば良いわけでは無いですからね
むしろ健康診断こそ、将来の自分の身体のリスクを知って対策を取るために普段通りの状態で見極めないといけないと思います

またLH値を整えるための食事としては
お菓子や炭水化物・お酒・揚げ物・脂身の多いお肉類を控えめに摂るよう心がけたり
野菜や海藻類など食物繊維の多い食品や、魚介類や大豆製品などでのタンパク質摂取を心掛ける事
そして寝る直前の食事は控えたり（←個人的に耳が痛い部分です）早食いなど消化力を下げる生活習慣を気を付ける事
また血液ドロドロにならないよう、お水をシッカリ飲むことも大切です

そして、コレステロール値を理想に整えるためにも健康維持にも是非お勧めのサプリメントが「ビタミンCプレミアム」

ビタミンＣは、善玉コレステロールを高め・悪玉コレステロールを下げ
メタボリックドミノでも脂質異常と並んで原因と言われる、高血圧を下げる働きや、血糖値を下げる働きを担ってくれると言われる大切な栄養素。
こちらに栄養療法の医師から学んだ、ビタミンＣの多くの効果を載せております  ビタミンCの沢山の効果＆摂るべき量
犬や猫はビタミンＣを体内合成出来ますが、人間はビタミンＣを体内で作ることが出来ないから食事から毎日補うしかないのです

そしてサプリメント選びは、気になる栄養素が入ってさえいれば何でも良いわけではありません
大切なご自身のお身体のために選ぶのですから、正しい選び方を知ったうえで選択される事をお勧めします
どんな視点で選んだらよいかはコチラからご確認下さいね
サプリメントや栄養剤、覚えておきたい最低限の知識