こんにちは 札幌 『円山公園駅』３番出口東隣り
美しさと健康を作る隠れ家「パーソナル サロン　Cocoro」 オーナー 新田です

毎日・毎日・毎日･･･ホンっっっとうに暑いですが
皆さまご無事でしょうか ホントこれだけ暑いと安否レベルで体調が気になります

日中の暑さや、夜の寝苦しさでナカナカ食欲が湧かずに
冷たい素麵や、キリっと冷えたビールやワイン・ジュース、そして帰宅後やお風呂上がりのアイスが楽しみになっている方も多いかと思います
お気持ちはとっても良く分かりますが･･･、でも精製された炭水化物（白米や小麦粉）や砂糖は、「エンプティ カロリー」と呼ばれる食べ物
「エンプティ カロリー」の正しい意味は分かりますでしょうか カロリーが無い訳でなく【何の栄養も無い＂ただの糖分（カロリー）”】って事です
つまり･･･太りはしますが、身体の役には立たない食べ物という事です
精製されてる炭水化物や砂糖は血糖値がすぐ上がるので、血糖値を下げるため「インスリン」分泌されますが、そうすると脂肪となり身体に蓄積されます
またカロリーだけで身体は動かされるわけでなく、先ずは糖の消化にビタミン・ミネラルが使われるので
正しく栄養を摂れていないと体内で材料不足になるため、より疲れるし太るのです

ただでさえ夏場は、汗と一緒にミネラル分は体内から流れてしまう為にミネラル不足に陥りやすくなります
夏場に「脚がつる」・「脚が浮腫みやすい」こういった原因はミネラル不足が一番の要因な方が多いです
そして「身体のダルさ」もビタミン・ミネラル不足の特徴的なサインです

アルコールも、体内に入る事で毒性物質である「アセトアルデヒド」を発生します。結果、解毒のために肝臓に負担がかかってしまい疲れやすくなるのです
これだけ暑いと流石に「食べちゃダメ」そんな風には思いませんが、未来の健康と美容を作るのは「いま食べて・飲んでいるもの」ですからお楽しみとして受け止めて口にする事が大切です

じゃあ、逆にこの酷暑の中でダメージを避けるのには最低限どんなものを摂ったら良いか 今日はブログにまとめていきたいと思います

先ずは、何と言っても水分 絶対・絶対大事です
この水分というのは、以前こちらのブログでも書きましたが
熱中症予防には効率の良い水分選びを カフェインやアルコール、砂糖が入っていないものです
カフェインやアルコールは、本当は必要な体内の水分も一緒に排泄しちゃうので逆に体の中は水分不足になります
飲みたいのなら（私もコーヒー大好きなので心掛けていますが）摂った分以上にお水も飲むこと
そして、甘い飲み物は（スポーツドリンク含む）砂糖の害により血液ドロドロになります。
手足の末端まで血液が流れにくくなるので以前もブログに書きましたが、夏でも冷え症が抜けない身体になったり、疲れが抜けない原因になります
水は１日に、体重× 40～50mlは必要と言われてます。という事は体重50kgの方なら２㍑は必要という事 
身体に栄養を届けるのも、老廃物を回収するのも行えません。
っという事は水を飲まずして「貴女の望む健康や美しさは手に入らない」と言っても過言ではないと思っています
味がない飲み物が苦手な方は、麦茶なんかはミネラル豊富ですし、ルイボスティーは免疫力を高めたりアレルギー症状の改善に効果が期待できると言われて、どちらもノンカフェインです
またサロンでもお出ししていますが、少し甘みがあるのが好みでしたらアガベシロップやハチミツ入りで水出しハイビスカスティー ビタミンCも一緒に摂取出来てオススメです
あとは旬のスイカや桃・梨・トマト・きゅうり等の果物や夏野菜を積極的に食べて水分摂取するのもお勧め

そして、タンパク質不足にも要注意です
夏バテ防止に食べなきゃ カロリー摂らなきゃ そう思い、ツルっと食べやすい麺類に手が伸びる方も多いと思いますが
正直、炭水化物（糖質）で作られるエネルギーは体内で作る事が出来るので絶対摂らなきゃいけないものでは無いですし、摂り過ぎると老化の原因である「糖化」を引き起こします
それに反してタンパク質って、食事以外からは補えない栄養素で、肌や筋肉・髪の毛などをイメージしやすいですが、骨や血液もタンパク質から作られます
なので暑い時期にタンパク質不足が続くと貧血のような疲労感やだるさが強くなったり、秋ごろ顔の老化や髪のパサつきで悩んだりとなってきます

そんなこんなで、私の最近の暑さ対策のお気に入りは
プロテインナチュラ を冷たいファストプロウォーターで溶かし、冷えた状態で飲むこと

シェーカーで溶かして、蓋をしたまま少しづつ飲むことで
プロテインのドロッとした感じは胃の中で暫くヒンヤリした状態が続いて、暑い時にカラダを適度にクールダウンしてくれます

他には、以前こちらのブログで紹介しましたが茹で鳥を作った煮汁で「ダシ浸し」
この日は、作ってサラダで余ったササミと海老、そして焼きナス、茹でたオクラで作りました

（調理途中のお鍋の中の写真しか撮ってませんでしたが これだと短時間のお湯を沸かず時間のみで、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておくだけなので楽チン
薄味で仕上げることで、出汁まで美味しく食品の栄養素も塩分も補給することが出来ます
また塩分も精製された「食塩」ではなく、「海水塩」など天然のものを選ぶこともミネラル不足を補うポイントになります

他にも夏バテ予防には、ビタミンやミネラルの摂取や食べ過ぎない事など大切な要素は沢山ありますが
最低限で意識して摂って欲しいのは、やっぱり「お水」と「たんぱく質」
体の疲れってホントしんどいですから 辛い暑さに負けない身体づくり・秋の老化を防ぐ工夫を是非行って下さいね